人生を改めて振り返ると、人生は「タイミング」であり、ある意味、「タイミングがすべて」であることを実感しています。
子供の教育においてもタイミングが重要です。
長女も次女もロサンゼルスで生まれ、2人ともアメリカ市民権を得ました。2人目を授かるタイミングか、アメリカを離れる私の転勤のタイミングがずれていれば、次女はロサンゼルスで生まれておらず、アメリカ市民権を得られなかったかもしれません。
次女はキンダーガーデン(幼稚園)の入学からエレメンタリースクール卒業まで同じ学校に通えました(東京のアメリカンスクール)。
長女も次女もミドルスクールを入学から卒業まで同じ学校に通えました(長女は東京のアメリカンスクール、次女はNY州ライ・ミドルスクール)。
長女はハイスクールを入学から卒業まで同じ学校に通えました(NY州ライ・ハイスクール)。
これらは、私の転勤のタイミングでたまたまそうなったわけですが、長女と次女が、節目節目で同じ学校に入学から卒業までずっと通えたことは、学業の観点、友達作りの観点、それらが及ぼす精神的な観点から、本当に良かったようです。
もう一つよかった点は、東京のアメリカンスクールは、キンダーガーデン(幼稚園)からハイスクールまで同じ敷地にあったことです。そのため長女と次女は5年半の間、一緒に通学できました。
また、NY州ウェストチェスター郡ライ市の公立学校である、ライ・ミドルスクールもライ・ハイスクールも同じ敷地にあったので、毎朝私が娘2人を車で学校まで送っていました。所要時間はたった5分ですが。なお、次女にとり、同じ敷地に姉(長女)がいたことは、心のどこかで安心できていたようです。
人生は本当にタイミングですね。
No comments:
Post a Comment