Friday, December 31, 2021

妻、アメリカの永住権取得!(その1)

今日はアメリカ東部時間の12月31日午前9時過ぎ。2021年の大晦日です。

2021年の我が家の最も大きなニュースは、妻がアメリカの永住権を取得したことです。これで我が家は、アメリカにおいては、私は駐在日本人、妻は永住者、娘2人はアメリカ市民という地位を持つ構成になりました。

アメリカには、「移民多様化ビザ抽選プログラム(Diversity Immigrant Visa Program)」 という国務省が行っているプログラムがあります。これは、抽選でアメリカの永住権を取得できる権利がもらえるというプログラムです。アメリカへの移民数が少ない国を対象に、毎年5万5千の移民ビザを提供しています。

妻は、この「移民多様化ビザ抽選プログラム」に2015年秋より毎年応募していましたが、2019年10月14日に応募したアプリケーションが2020年6月6日に当選しました。2020年10月上旬、妻は東京に帰国し、このプログラムを進める手続きを行い、来たるアメリカ大使館での面接に備えることにしました。

コロナ禍で全世界の米国大使館による移民ビザ発行のための面接が遅々として進まない中、2021年9月30日の締め切り直前の9月27日に、妻は東京の米国大使館で面接を受けることができ、9月28日に移民ビザ(Immigrant Visa)が発行され、9月29日に移民ビザが貼られた日本のパスポートを取得できました。

その後、2021年11月23日に渡米、ハワイ州ホノルルに到着。ホノルル空港での入国審査を経て、晴れて永住者としてアメリカに入国出来ました。いわゆる「グリーンカード」自体は1ヶ月から2ヶ月後にアメリカの自宅に届く予定です。

アメリカ政府の「移民多様化ビザ抽選プログラム」については、日本人の経験者が様々なブログで説明していますので、詳細は省きます。今後、妻のこのプログラムへの「応募」から「移民ビザ取得」までのプロセスを何回かに分けて簡潔に記します。

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