長女はタフツ大学の学部3年生が終了しました。国際関係を専攻しています。
Alliance Linking Leaders in Education and the Services (ALLIES)という、民間関係者と軍関係者が共同で教育、調査、訓練をすることにより、民間と軍の関係を向上することを目的とした組織のプログラム部長を勤めています。この組織は、タフツ大学のグローバルリーダーシップ研究所(The Institute for Global Leadership)という研究機関傘下にあり、大学から潤沢な財政支援を受けているため、毎週のように外部から超有名人を呼んだイベントや、南米に軍関係者と一緒に訪問して調査研究などを続けています。
また、同じ研究所傘下の「国際関係における女性(Women in IR)」という組織で共同議長を務めています。キャロライン・ケネディ元駐日大使(現駐豪州大使)など国際関係や政治の世界で活躍する著名な女性を招待し、シンポジウムなどを開催しています。
日本関連のクラブにも入っています。
余談ですが、タフツ大学には、名前は出せませんが、かなり有名な芸能人のお子さんも何人かいます。
長女は、そろそろ将来何をしたいのか真剣に考えているようです。3年生を終えた現在、首都ワシントンDCに一軒家の一室を借り、2年前と同じジョーンズ・ホプキンス大学の高等国際問題研究大学院(SAIS)にあるライシャワー・センターで、インターンシップを行なっています。今回も、研究員として参加しているようです。
長女も次女と同様、日米の国籍を持っていますが、日本の教育を受けたことがないため、日本企業で働くことは考えていません。3年生が終わったこの夏の期間に、大学卒業後の就職先を決めることが理想ですが、長女はどうしたいのでしょうか。
将来、アメリカ国務省に外交官として働くことも考えているようです。そのためには、いずれアメリカで大学院に行くでしょう。
長女は、アメリカの民主党に党員登録しています。大学一年時の秋、民主党員として、中間選挙でメイン州の連邦上院議員選挙で民主党候補のために選挙運動に携わりました。現在では、ホワイトハウス関係者とやりとりをして、将来について相談しているようです。
親としては、将来やりたい仕事が、社会に何らかの貢献があり、生きていける最低限の収入を得られることができれば、何でも良いと思っています。
ただ祈るのみです。