Saturday, April 22, 2023

次女のアメリカの大学の合格:その2(嬉しい3月17日:4大学合格!)

次女のアメリカの大学に合格した初めての大学は、UCデービスでした。

その後、次女はSpring Breakでフロリダ州パームビーチにきました。夕方、空港に迎えに行ったのですが、次女が飛行機が降りてきて、一緒に荷物が出てくるエリアで次女の預け入れ荷物が出てくるのを待っている間に、4つの大学の合否が判明しました。

何と全て合格!

以下が合格した大学です。

1)UCサンディエゴ

サンディエゴ校は1959年に設立され、ダウンダウンから北へ約20キロのラ・ホーヤにあります。海洋学や生物学などで世界的な名声を誇る大学です。カレッジ制を採用しているのは、この大学の特徴でこれは創始者の少数精鋭主義を反映したもので、英国のオックスフォード大学やケンブリッジ大学を範としています。キャンパス内には6つのカレッジがあり、施設や学部を共有していますが、それぞれが違った教育方針を持っています。


2)UCアーバイン

1965年創立。50年代に策定されたカリフォルニア州のマスタープランに基づき、相次いで設立された州立大学3校のうちの1校(ほかの2校はサンディゴ校とサンタクルーズ校)で、学部生約2万人の大規模な総合研究大学です。歴史は浅いですが、UCバークレー、UCLA、UCサンディエゴに次いでレベル・評判ともに高いそうです。とくに工学や生物学、医学(大学院レベル)など理系に強く、ノーベル賞受賞者も輩出しています。キャンパスのあるアーバインはカリフォルニア州南部にある人口20万人ほどの中堅都市で、全米でも住みやすい都市の1つとして評価されています。ロサンゼルス南部の自然の多い地域にアーバイン社という不動産業者が広大な土地を寄付し、大学ができた後に同名の市が形成されました


3)スクリプス大学

1926年創立の西海岸きっての名門女子大です。カリフォルニア州の五つの名門リベラルアーツ・カレッジから成るClaremont Collegesの1校。残りの4校はClaremont McKenna College、 Harvey Mudd College、Pitzer College、Pomona Collegeで、これらいずれの大学でもクラスが取れます。カリキュラムにおける特徴として、人文学のコアカリキュラムがあり、1年生から2年生にかけて所定の三つの科目を2学期間にわたり連続的に履修することが必須。これによって多元的な思考を促し、知的鍛錬を行い、それ以降の学年で批判的に考え、効果的に書き、前提に疑問を投じることができるように準備をするそうです。大学はアットホームな雰囲気で、ピアメンタープログラムもあり、6~8人の新入生に対して一人の先輩学生がメンターとして学業面・生活面のサポートをしているとのこと。


4)ロチェスター大学

1850年創立。コダック社とボシュロム社からの資金の提供により、1929年にアメリカ初の光学研究所が設立され、光学の分野において優れた教育と研究を行っています。また、レーザーエネルギー研究室は全国的にもユニークな研究・教育施設。音楽学部(Eastman School of Music)は世界的に有名のようです。。“Take Five Scholars Program”というプログラムを提供しており、難しい分野の専攻にじっくり取り組みたい、学問分野を幅広く履修して知力を鍛えたいという要望がある学生に対して、5年目の1学期または1年間の学費を無料にしています。2002年にノーベル物理学賞を受賞した小柴昌俊博士は、この大学で博士号を取得しています。


次女のSpring Breakの初日の嬉しいニュースに、父娘は抱き合って一緒に喜びました。


    UC San Diegoの合格通知

       

      UC Irvineの合格通知

     

      Scrippsの合格通知

      


        Rochesterの合格通知

       



        


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