次女は、提出期限である2022年11月1日までにCommon Appのアプリケーションを提出しました。
12月中旬、Early Decisionの結果が出ました。残念ながら不合格でした。Early Decisionとして次女は長女と同じアイビーリーグの大学を選んでいました。合格できなかったのはとても残念ですが、その大学の合格率は3%台なので、期待は半分しか持っていなかったようです。
Early Decisionで合格できなかった次女は、長女が使ったEarly Decision IIの枠を使わないため、Regular Decisionで全て勝負することになりました。
尚、合格しても入学する義務のないEarly Actionの枠を使って、EDと提出期限が同じ11月1日にUVA(バージニア州立大学)USC(南カリフォルニア大学)など3大学に追加エッセイを提出しました。
そしてその後は、全てRegular Decisionの大学となりました。
ちなみに、各大学のアプリケーションは、11月1日に共通のアプリケーションをCommon Appを使って提出していますので、制度上は、その時点で全ての大学に願書を出したことになります。それ以降、大学の提出期限までに提出するものは、各大学が要求する「追加エッセイ」です。
最も早く「追加エッセイ」を提出した大学は、ある州の州立大学で、11月14日に提出しました。この大学は、「滑り止め(safety)」として応募した大学でした。
11月30日には、NY州のRochester大学と別のある私立大学に「追加エッセイ」を提出。
同じく11月30日には、カリフォルニア大学(UC スクール)の5のキャンパスのアプリケーションを提出。カリフォルニア大学は、Common Appとは異なるネット上のシステムを使っているため、別の作業が必要で、その分、次女の負担も大きくなりました。次女は、10キャンパスもあるカリフォルニア大学のうち、UCバークレー、UCLA、UCサンディアゴ、UCアーバイン、UCデービスの5校にチェックを入れて、提出しました。
12月30日、ジョージア州にあるEmory大学、マサチューセッツ州にあるTufts大学、そして同じマサチューセッツ州にあるBrandeis大学に「追加エッセイ」を提出。12月31日には、ノースキャロライナ州にあるDuke大学、年が明けた1月2日にカリフォルニア州にあるScripps大学に「追加エッセイ」を提出。
Regular Decisionを使って応募した大学入学の合否は、通常、3月中旬以降に判明します。長女は、2019年12月にEarly Decision IIを使ってTufts大学に「追加エッセイ」を提出し、2020年2月に合格が判明したため、長女がRegular Decisionでアプリケーションを提出していたその他20近くの大学の合否が判明する前に辞退したので、今回次女がRegular Decisionで勝負することは、我が家では初めての経験でした。
「どこの大学にも合格しなかったらどうしよう」という恐怖もあり、必然的に応募する大学の数は多くなりました。Early Actionも含めれば、20近くの大学に応募したことになります。多くの大学は、Common Appが求める共通のエッセイに加えて、3つ程度の「追加エッセイ」の提出を求めます。したがって、10大学に応募すると、「追加エッセイ」は「30」ほど書く必要があります。20校となれば、「60」もの「追加エッセイ」を書くことになります。
アメリカの大学のアプリケーション・プロセスでは、この追加で提出するエッセイ書きが、非常に重荷となるようです。次女は「60以上」の「追加エッセイ」を書いて提出しました。
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