いよいよ本日(10月11日)から、日本の水際対策が大幅に緩和されました。個人旅行の解禁により航空券と宿泊を別々に手配するなど旅行者の自由度が向上することになります。
訪日外国人に一律取得を義務付けていた短期滞在ビザは、コロナ禍前と同様に、68の国・地域は免除措置を再開しました。そして、入国時のコロナ検査は、原則撤廃しました。水際緩和の適用はともに、ワクチン3回接種か陰性の証明が条件となります。
インバウンド観光の本格的な復活が期待されますね。海外では訪日旅行を待ち望んでいた人々から歓迎の声が上がり、旅行会社への予約が急増しているようです。円安によるお得感への期待も相まって、日本人気が高まっていると聞きます。
航空大手2社の11月以降の日本向け国際線予約は3~5倍に急増しているようです。日本航空(JAL)の日本行き国際線は11~12月の予約が緩和表明前の9月中旬時点と比べ3倍に増えたそうで、ほとんどが東南アジアや台湾などからの訪日需要との由。
全日本空輸(ANA)では年末年始の日本行き国際線の1日あたり予約数が緩和表明前の5倍となったそうです。ANAはコロナの影響が本格化する前に立てた20年度の国際線の計画便数に比べ、22年9月初旬時点で11月の運航数を39%、12月以降を38%としていましたが、水際対策の緩和表明後、それぞれ43%と44%に引き上げました。
長女も次女も、本年12月に6年ぶりに一時帰国したいようです。アメリカから日本への国際線の便数が増えていくと、航空運賃も今より少しは下がるでしょうか。少し期待しています。
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