次女はとある州のボーディングスクールに行くことにしました。G10から編入ということになります。このボーディングスクールは、全米トップ5には入っていませんが、全米トップ25くらいの学校です。1950年代途中まであったボーディングを止め、長年、いわゆる普通の「通い」のプライベートの高校だったようですが、昨年からボーディングを久方ぶりに復活させました。
気候も施設も素晴らしく、次女も納得して8月上旬に1人で出発しました。飛行機は対コロナの厳しい安全対策を遵守しているデルタ航空にこだわったため、2回乗り継ぎをする必要がありました。デルタ航空には「unaccompanied minor program」というプログラムがあり、150ドル支払えば、乗継ぎする空港でデルタの職員が乗継ぎをアテンドしてくれます。次の便に搭乗するまで傍にいてくれるので安心です。次女は15歳ということもあり、フライトは全てファーストクラスにしました。
次女のボーディングスクールはコロナ禍のため、通いの学生は100%オンライン学習です。キャンパスに来ることは認められていません。次女などの寮生も100%オンラインですが、寮は広いですし、キャンパスを自由に使うことができます。次女は毎日キャンパスでジョギングをしたり、屋外の寮生のイベントに参加したりしているようで、精神的には良いと思います。ただし、寮生は、逆に、キャンパスの外に出ることはできません。まあ、その分、キャンパス内で完全隔離されているということで、100名もいない寮生たちは安心して広大なキャンパスを占有しているわけです。
長女のことは次回に書きますが、長女も大学の寮に入ったので、家はとても寂しい空間となっています。
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