Wednesday, November 23, 2022

アメリカの大学の授業料:支払いは続く

長女は、現在アメリカの大学の3年生です。

授業料とその支払いについては、これまで記してきましたが、先日、春学期分の支払いをオンラインで済ませました。1年間の必要な経費を整理して、再び記します。


長女のアメリカの大学の授業料他

大学3年生の授業料:6万3,804ドル=893万2,560円(1ドル=140円)

 秋学期の授業料 (tuition):3万1,902ドル

 春学期の授業料(tuition)3万1,902ドル

健康保険料:4,044ドル

ヘルスサービス料:1,022ドル

活動費:396ドル

合計6万9,266ドル


長女は、今はキャンパスの外でハウスシェアをしているので、住居費や食費は含まない授業料を中心とする必要経費は、6万9,266ドルです。これは今のレートで969万7,240円。円安のせいでかなり高額ですね。

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長女が大学よりもらっている奨学金や学生ローンについて記します。


返済不要の奨学金(grant):3万5,700ドル(約499万8千円)

学生ローン:5,442ドル

合計4万1,142ドル(約575万9,880円)

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大学の授業料関係経費と奨学金及びローンの差額は2万8124ドル。これが親がポケットから支払う金額となります。今の為替レートで393万7,360円。高額ですが、授業料の半分以上の奨学金をいただいているので、良しとするしかないです。

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残念ながら、大学関係経費は、これだけではありません。

以上に加え、シェアハウスをしている家賃と食費、光熱費などがかかります。


家賃:月975ドル、年1万1700ドル

食費込みのお小遣い:月200ドル、年2,400ドル

光熱費:年間500ドル程度

計1万4,600ドル


よって、大学の生活費には、年に1万4,600ドル(204万4千円)かかります。

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大学の授業料関係経費から奨学金及びローンを引いた額と「生活費」を合わせると、4万2,724ドル。今のレートで598万1360円。


大学から約500万円も奨学金をいただきながら、親が支払う金額が約600万円なんて、アメリカの大学はやはり高いです。

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