今は、2024年5月21日(火)。マサチューセッツ州サマービルの長女が部屋を借りている一軒家でこれを書いています。
一昨日の2024年 5月17日(日)、長女は、タフツ大学を卒業しました。
卒業式前日の2024年5月18日(土)に、バカロレア・セレモニーが屋内で行われ、卒業生と家族が参加しました。
バカロレア・セレモニーは、卒業式前日に卒業生を祝うタフツ大学伝統の式典です。学長と卒業生によるスピーチやチャプレンの祝福を1つのセレモニーに組み込んだ、ユニークな多宗教合同祝賀行事であり、この伝統行事は1864年にタフツ大学で始まったものです。
バカロレア・セレモニーはタフツ大学の学生としての経験を分かち合うためにクラスが一堂に会する最後の機会であり、セレモニーを通してタフツでの経験を振り返ることを目的としたものです。バカロレア・セレモニーは学部生と家族のみが対象です。
そして、翌5月19日(日)、あいにくの小雨の中、卒業式が行われました。
卒業式は、フェーズ1とフェーズ2に分かれており、午前9時から始まったフェーズ1は、屋外のThe Greenという庭で行われた、大学院生も含む全学部の卒業生が参加する卒業式でした。この式典では、名誉学位の授与、全学部からの祝辞、名誉教授陣の表彰、タフツ大学理事会による学位授与が行われました。
フェーズ2では、学部や学科ごとにそれぞれの場所で式典が行われました。国際関係専攻の卒業生の卒業式は、午前11時30分に「トライアングル公園」に設置された巨大なテントの中で執り行われました。この式典では、学部長による祝辞の後、卒業生一人一人が呼ばれ、学長と握手をして記念撮影が行われました。実際の卒業証書授与はなく、後に郵送されてくるそうです。
卒業式の後、テントの外の庭で、卒業生は家族と合流し、卒業の喜びを分かち合いました。
長女とは、5月18日(土)夜に次女と3人で、サマービルの日本料理店で夕食をとり、5月19日(日)は、妻も加わり家族4人で中華料理を食べました。
5月20日(月)は、長女の部屋の片付けを手伝った後は、妻と次女は自宅に帰ったので、私と長女が、ボストンにあるOstraというレストランで、父娘水入らずでお祝いの夕食をとりました。牡蠣、シュリンプ・カクテル、キング・クラブ、そして巨大なロブスターを堪能しました。お店の計らいにより、大学卒業のお祝いのデザートをサービスしてくれました。
夕食後は、二人で、ボストン・コモンズを散策。美しい月夜でした。
長女は、これからアメリカで社会人として生きていきます。今日この日まで、本当によくがんばったと思います。
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