イーロン・マスク氏がツイッターCEOを辞任すべきかどうかを問うユーザーの投票で、投票総数の1750万票のうち約58%が同氏の辞任を支持しました。投票前にマスク氏は投票結果に従うと約束しています。
マスク氏が約束を守るのであれば、ツィッターCEOを辞任することになります。CEOになってからマスク氏は上級幹部や従業員ほぼ半数を解雇したり、広告主に不安を抱かせたりと混乱を引き起こしていました。
しかし、マスク氏がCEOを辞任しても有力な後任候補がいるわけではありません。なぜなら、ほとんどの上級幹部はここ数カ月に解雇されたか、自ら退社したからです。
マスク氏は投票を呼び掛けた後の別のツイートで、「ツイッターを存続させることができる候補者」がいないとし、ツイッターは「5月以来、破綻への高速レーン上にある」と論じていました。
そもそもマスク氏は、ツイッターの業務改善に自身が必要だと考える組織改革を完了するまでの限られた期間のみ、同社のトップを務める意向を示していました。
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