気のせいでしょうか、最近ラジオで、「24-7-365」というフレーズを本当によく聞きます。
24-7-365は、「twenty four seven, three sixty five」と発音しますが、「24 hours a day, seven days a week and 365 days」という意味で、1日24時間、1週間毎日、年間無休でいつでもお店は開いている、という時に使います。英語の表現では、「at anytime, all year round」と言う意味です。
24-7-365という言葉は、結構新しい表現だと思います。
労働者の勤務時間は昔から9時から5時までの8時間が一般的で、昼食を入れるので8時から5時までとなることが多いようです。ジェーン・フォンダ主演の「9時から5時まで(9 to 5)」という映画(1980年制作)もありました。また、アメリカはキリスト教の信者で建国されましたから、日曜日は働きませんでした。今でもブルーカラー及びホワイトカラー労働者は、基本的に土日はお休みです。
アメリカで「7-Eleven」のお店が登場したのは1946年です。朝7時から11時までのお店で、当時としては前例のない営業時間のため衝撃的であったようです。その後「7-Eleven」ではすぐさま24時間営業の店が登場しました。
アメリカで「7-Eleven」のお店が登場したのは1946年です。朝7時から11時までのお店で、当時としては前例のない営業時間のため衝撃的であったようです。その後「7-Eleven」ではすぐさま24時間営業の店が登場しました。
話は24-7-365に戻りますが、テレビやラジオの広告で、「twenty four seven」又は「twenty four seven, three sixty five」というフレーズをよく聞きくようになったのは、キリスト教が衰退しているからだと言う人もいます。
1980年6月にテッド・ターナーにより設立された世界初の24時間放送するニュース専門チャンネルが登場した時は、度肝を抜かれたことをよく覚えています。
日本人は残業も厭わず勤勉だと言われていますが、効率性が低いと批判されています。アメリカ人は、欧州諸国の人と比べて、本当によく働くと感じるのは私だけでしょうか。
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