フォーブスに面白い記事が載っていました。
「過去5年間、全米50州のうち平均賃金の伸びが最も大きい州はどこか?(States Where Wages Increased The Most In The Last 5 Years)」という記事です。米労働統計局の全職業を対象とした平均年間賃金に関するデータを用い、2016〜2021年に各州で賃金がどう変化しているかを調査したようです。
2016〜21年に平均年間賃金の伸びが大きかった上位10州とその伸び率は以下の通りです。
1位 ワシントン州 23.17%
2位 ハワイ州 20.90%
3位 カリフォルニア州 20.53%
4位 メーン州 20.48%
5位 マサチューセッツ州 19.89%
6位 ニュージャージー州 19.79%
7位 ロードアイランド州 19.65%
8位 ニューヨーク州 19.61%
9位 コロラド州 19.33%
10位 アリゾナ州 19.18%
伸び率の算出にあたって基本的にインフレ率は考慮していないそうです。
西海岸の州は概して伸び率がかなり高く、全米一だったのはワシントン州でした。このほかカリフォルニア州も3位、オレゴン州も12位につけています。ハワイ州は2位でした。
北東部も伸び率が高く、メーン州、マサチューセッツ州、ニュージャージー州、ロードアイランド州、ニューヨーク州が上位10位以内に入っています。
山岳地帯では、コロラド州とアリゾナ州も9位と10位に入っています。
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