Monday, October 31, 2016

ハロウィン・ウィンドウ・ペインティング

ここライは市というより町といってもよいくらいとても小さな街です。土地だけですと15㎢しかありません。人口は1万5千名ちょっと。中心地は、300m程度の通り一つにおしゃれなお店がある程度。

そのようなライの街で、10月16日(日)に、今年64回目となる「ハロウィン・ウィンドウ・ペインティング」が行われました。このイベントは、「The Woman's Club of Rye」と「Children's Philanthropy」の共催で行われるもので、要するに、ライの街のお店の窓に、ライの子供たちがハロウィン用の絵を自由に描く行事です。

各お店の窓に同じ大きさのスペースを区切り、予め登録した子供たちが自分のスペースでパンプキンやゴースト、ウィッチ、スケルトンなどのハロウィンの絵を絵具で描きます。

人数は500チームまで。ライ中のお店の窓に500枚の絵が描かれるんですよ!
参加者は、ライに住むKから8年生までの子供たち。必ず2名の子供がペアになって一つのスペースに絵を描きます。つまり1000名の子供たちが参加することになります。
参加費は1チーム16ドル。

64年前から続く、ライの伝統行事。64年前というと1952年に始まったということです。
ライの大人たちは、子供たちの想像力を楽しんでいるようです。このように子供にやさしい社会は必ず発展すると思います。




  













右の絵が次女と友達が描いた絵です。
次女の絵は左側のウィッチとマミー(ミイラ)。

Sunday, October 23, 2016

アメリカのベッド・セットの名前はややこしい


アメリカのベッドのセットの名前はややこしいです。

大昔、デパートにシーツや枕カバーを買いに行っても、flat sheet fitted sheetの違いが分からず苦労したことを覚えています。少し説明しますね。

Bed Frame
「bed frame」の画像検索結果   




Headboard
    ベッドに寝転んだときに、身体の頭部が来る方の端に取り付けられた垂直の板。
「headboard」の画像検索結果    



Mattress
「mattress」の画像検索結果  




Box Spring
マットレスの下に敷く固めのマットレスのようなもの。
「box spring」の画像検索結果   




Bedskirt
ベッドマットレスの下から床までのボックススプリングを覆い隠す装飾用の布。
「bedskirt」の画像検索結果「bedskirt」の画像検索結果



Fitted Mattress Pad
ベッドのマットレスの上にはめ込むパッド。このPadの上にFitted Sheetを敷くことになります。日本人の駐在員の方には、このPadの存在を知らず、Fitted Sheetをマットレスに直接敷く方もいると聞きます。

     





Mattress Topper
マットレス・パッドに似ていますが、少し厚めのものが多いです。実際には マットレス・パッドとトッパーの違いはあまりないのかもしれません。
 






Fitted Sheet(別名Bottom Sheet
所謂、ベッドのマットレスにはめたFitted Mattress Padの上に敷くシーツのこと。マットレスにフィットさせて敷くのでfitted sheetと呼ばれるんでしょうね。
「fitted sheet」の画像検索結果   




Flat Sheet(別名Top Sheet)
掛け布団や毛布の下にかならずかけるシーツ。もともとはアメリカ独特の文化で欧州では昔は見なかったです。アメリカのホテルに宿泊すると、毛布の下に必ず一枚あるあのシーツで、このシーツがマットレスとボックススプリングの間にきちんと入っているので、寝返りが大好きな私は、アメリカのホテルが嫌いです。(アメリカでベッドメイキングというと、この掛けシーツをきちんとかけることがとても重要なのですが。。。)

(下の写真では、毛布からはみ出た部分を折り曲げている白いものがflat sheetです。)
 「flat sheet」の画像検索結果     




Blanket
日本でいう毛布

  




Throw Blanket(別名A Throw
ブランケットに似たもの。大きさもまちまち。
「throw blanket」の画像検索結果「a throw blanket」の画像検索結果





Quilt
キルティング加工されたベッドカバー。Comforterより薄手で、ブランケット的に使う。
 「quilt blanket」の画像検索結果  



Coverlet
掛け布団と訳されることもありますが、軽い毛布のことで、装飾や保温のために寝具のもう一枚として使われます。さまざまな素材がありますが、最も一般的なのはコットンやリネンです。また、無地や柄物もあり、織物や面白い風合いのものが多いのが特徴です。トップシーツとComforterの間に敷いて保温性を高めたり、ベッドの足元で折りたたんで飾ったりと、非常に多用途に使えます。
「coverlet」の画像検索結果  




Comforter (いわゆる掛け布団)
アメリカでもっとも一般的な掛布団。夏掛け布団程度の薄さのもの。アメリカでは室内の温度調整がきちんとされているので、日本のような分厚い羽毛布団はほとんど使われません。綿かポリエステルで作られていることが多いです。
「comforter」の画像検索結果       




Duvet (羽毛布団)
Comforterに近い羽毛布団。
 「duvet」の画像検索結果    




Comforter vs Duvet 
この二つの違いはなんでしょうか。

Comforter:
シーツの上に敷くキルティングのふわふわした毛布。通気性のよい2枚の生地でできており、羽毛や化学繊維を詰めて暖かさを保ちます。Comforterは通常、お揃いのピローシャムとセットで売られており、お揃いのシーツが付いた「ベッド・イン・バッグ」セットの一部になっていることも多く、初心者にとってはありがたいです。Comforterはベッドのサイズに合わせて販売され、ベッドよりも大きく、サイドに垂れ下がるようにデザインされています。

長所: 一般的に化学繊維が充填されているため、アレルギーのある人には最適な選択肢とないrます。洗濯機で洗えるのでお手入れも簡単です。

短所:詰め物や厚さによっては、冬に追加の毛布が必要になることがあります。お手入れが簡単な反面、毎月または季節ごとにクリーニングする必要があり、長時間使用すると、ぺたんこになってしまうこともあります。

Duvet (いわゆる羽毛布団):
Duvetは羽毛布団で、2枚の柔らかくて平らな布の袋で構成され、一般的に白色で、羽毛または合成繊維(羽毛代替品としても知られている)が充填されています。Duvetには、オールシーズン用、夏用、冬用の3種類があります。羽毛布団を見るときは、断熱性を示すfill powerを考慮した方が良いでしょう。fill powerが高ければ高いほど、Duvetはふんわりと暖かくなります。。羽毛布団は多くの場合、Duvetカバーと呼ばれる保護・装飾用のカバーと組み合わされていますが、Duvetカバーは別売りのことがほとんどです。

長所:Duvetは、カバーの色や柄を自由に変えることができます。カバーがあるため、フラットシーツ使わない人もい流ようです。羽毛布団は通常ドライクリーニングのみですが、羽毛布団カバーに包まれているため、頻繁に洗濯する必要はありません。

短所:Duvetはアレルギー持ちの方には不向きです。DuvetはComforterほどベッドサイドにかからないように設計されています。もっとはみ出したい場合は、少し大きめのベッド用のDuvetを購入することになります。



Bedspread
ベッドカバーと訳すことが多いです。Bedspreadは、暖かい季節にはメインカバーとして、寒い季節には装飾品として使える、寝具の追加レイヤーです。キルトやカバーレットよりも伝統的で、Bedspreadは地面まで広がります。Bedspreadには柄やプリントが施されていることが多いので、ベッドルームの他のインテリアと調和するデザインのものを選ぶことが多いです。Bedspreadの素材は、コットン、リネン、ウール、カシミアなどさまざまです。


 「bedspread」の画像検索結果「bedspread」の画像検索結果 




Pillow Case
普通の枕カバー。
「pillow case」の画像検索結果




Pillow Sham

ピローシャムはより装飾的で実際に使う枕を隠すために使用されます。空間のアクセントとして使われるため、ほとんどの場合、四方をフランジと呼ばれる平らな布やレースで縁取られています。フランジには刺繍などの装飾が施されている場合もあれば、無地の場合もあります。ピローシャムは通常、CoverletやDuvetなどの寝具の装飾的な要素とマッチするようにデザインされています。

「bed sham」の画像検索結果