Sunday, July 17, 2022

アメリカの私立大学は高い!(その3:大学3年)

6月28日、長女の大学から大学3年生になる来年の奨学金の連絡が来ました。以下、したためます。

(大学3年:2022ー23学期)

大学関係経費と生活費の合計:8万5216ドル

大学関係経費:6万9266ドル
(内訳)
秋学期と春学期の授業料の合計:6万3804ドル
健康保険代:4044ドル
大学のヘルスサービス費:1022ドル
活動費:396ドル

生活費:1万5950ドル
(内訳)
家賃:月975ドル、年1万1700ドル
食費:月300ドル、年3600ドル
光熱費:年650ドル
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返済不要な連邦政府及び大学からの奨学金:3万5700ドル
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大学からの長女のローン
 Subsidized Direct Loan: 5442ドル
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親と長女の大学への支払い:2万7262ドル
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大学への支払い+生活費=4万3212ドル

長女の大学3年の奨学金は、昨年(3万5400ドル)より300ドル上がり、3万5700ドルもいただきました。これは本当にありがたいことです。私のが年収が低いこともありますが、長女の大学2年生の成績が良かったこともあります。

一方で、授業料は、昨年の6万1646ドルから2158ドルも上がり6万3804ドルとなりました。健康保険代は、昨年の3755ドルから289ドル上がり4044ドルに、大学のヘルスサービス代は、昨年の958ドルから64ドル上がり1022ドルとなりました。活動費は396ドルのままです。

昨年と異なるのは、長女は今年の6月から友達3人で一軒家を借りて来年(2023年)5月31日まで一緒に住むことになったことです。長女が住まない今年の寮費(寮活動費も含む)は9142ドルと昨年の8832ドルから310値上がっています。長女の一軒家の負担は、年に1万1700ドルですので、寮に住んだ方が安かったということです。

これに大学からのSubsidized Direct Loan 5442ドルを加えると、親と長女の負担は、大学への支払い+家賃を含む生活費=44万3212ドルと見込まれます。そのうち、長女には夏にインターンシップを行ってもらって2600ドル程度の負担を期待しています。

高校最終学年となる次女も十分な奨学金をいただいたので、長女の大学3年と次女の高校最終学年は、財政的になんとかやっていけそうです。

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