Friday, October 8, 2021

長女とのロードトリップ

8月中旬に次女はハワイの高校の寮に戻りました。バージニア州のダレス空港では、搭乗口まで一緒に行って、悲しみを抑えながらG11の活躍を祈りながら励ましつつ次女とお別れしました。ホノルル空港では、30年来の友人にいつもながら出迎えてもらい、高校に送ってもらいました。

9月上旬、長女を自家用車でニューヨーク経由でボストンに送りました。いわゆるロードトリップですが、長女といろんなことを話せて本当によかったです。映画の一場面のようでした。マンハッタンで一泊しましたが、その夜は、「Stomp」というオフブロードウェイのショーを2人で見に行きました。ストンプとは、日本どでは「ドスン、バタン」という意味です。91年イギリスで大道芸人をしていた二人組が創作したパフォーマンス。94年にニューヨークで公開以来、人気を集めているショーです。このパフォーマンスは日常生活で触れている音とムーブメントでこれまでのブロードウェイには無い全く新しいエンターテーメントで、コミカルなキャラクターの役者が、楽器を用いず、日常にあるもの、ブラシやドラム、ゴミ箱などを使って、音を出しながら音を奏でていました。

翌朝、インターコンチネンタルホテルを出発し、ボストンへ。途中で長女が運転してくれました。その日はボストンのホテルに宿泊し、翌朝、長女の大学の入寮を手伝いました。長女の大学には、小3から中学2年生まで通っていた東京にあるアメリカン・スクールの同級生が数人通っています。大学2年生となる長女の寮は、1年生の寮より少し小さいですが、長女はそれなりに満足しており、デコレーションしていました。1年生のときと異なり、長女のフロアは皆女性なので、気兼ねなく生活できるようです。

長女とのワシントンDCからボストンまでのロードトリップは、父親としては本当に思い出になるものでした。ありがたや。長女に感謝。

娘2人と旅行:恵まれている父?

 8月上旬に、18歳の長女と16歳の次女と、マンハッタンに10日間ほど電車で遊びに行きました。

泊まる場所は、ウォールストリートにあるキッチン・洗濯機/乾燥機付きアパート。いわゆるStudioで、キングサイズのベッドとソファーベッドがあるアパートに泊まりました。10代の娘2人はキングサイズベッドを使い、父親の私はソファーベッドで寝ました。夕食はレストランで食べたり、アパートで料理をしたり。このパターンは、昨年のクリスマスや今年の正月を迎えたホノルル・トリップと同じパターンです。

ゴッホのデジタル展示会や、ブルックリンにあるニューヨーク植物園の草間彌生展に行ったり。草間彌生展では、長女のライ高校の時代の友人が参加しました。その後、次女とは一蘭のラーメンを堪能。別な日には、ソロモン・R・グッゲンハイム美術館を訪問。また、ハドソンヤードの「エッジ」展望台に行った後は、1980年に廃線になり、取り壊しも決まっていた高架貨物線跡が、南北に1.6キロほど続く遊歩道(空中庭園)「ハイライン」と生まれ変わり、そこを歩いたり。

その後は、2007年から11年の期間に家族で住んでいたバッテリーパークを散策。娘2人が通っていた小学校であるPS89を訪問。その日の夜は、ワグナーパークにある「自由の女神」が見えるレストラン「Gigino」でゆったりと夕食を堪能しました。

ともあれ、10代の娘2人が、同じ空間で10日間も一緒に泊まってくれたことに心から感謝しています。海外生活が長いからなのか、彼女たちがアメリカ人だからなのかわかりませんが、10代の娘を持つ父親として、感謝しかありません。