Thursday, February 6, 2020

急転直下! 長女の大学進学決まる!

長女は、19校の大学にアプリケーションを出しました。滑り止めの大学3校には既に合格通知がきました。2校の大学から合否の判断を3月に延期され、うち1校は更なるエッセイを求められたので書いて送付しました。いずれにせよ、残り全ての大学の合否の結果は3月に通知されるはずでした。


長女は、実は、昨年12月、ある大学に「Early Decision II」というカテゴリーでアプリケーションを出していました。この大学は、東海岸にある比較的小規模の歴史のある私立大学で、国際関係の分野で名が知れており、合格率は15%前後の超難関校です。「Early Decision」というからには合格した場合、必ず入学する義務があります。


今晩(2月5日)、なんと、その大学から合格通知が来ました!


「Early Decision 」枠での受験ですから、当然、来年9月からこの大学に通うことになります。

そう、つまり長女は残り14校の合否が分からないまま、来年から4年間通う大学が決まったのです。なんだかあっという間の出来事で、親としては狐に包まれた気分です。


通常の「Early Decision」枠の大学のアプリケーション送付期限は11月1日で、合格発表は12月中旬にあります。今回、長女がアプリケーションを送付したのは「Early Decision II」という枠であり、送付期限は12月下旬でした。「Early Decision II」枠を持っている大学は少なく合格率も低いのですが、長女が本当に行きたい大学であったため、この大学を2度も訪問し、12月にこの枠でアプリケーションを送付しました。


長女のプライベートの受験カウンセラーからは、「この大学の「Early Decision II」枠の合格率はかなり低いので、合格はちょっと難しいのでは?」という評価するもらっていました。なぜ「Early Decision II」枠では合格率が低いかと言うと、11月1日がアプリケーション送付期限であった「Early Decision I 」枠の合格者が既に決まった後でのアプリケーションの送付(受験)であるからです。この大学の学部生は約5000人しかいない小規模の総合大学のため、新入生は1300人程度しか取りません。1300人の新入生の枠の中で、「Early Decision I」, /「Early Decision II」/「Regular」の受験者がいますが、長女が使った「Early Decision II」枠の合格者が最も少ないそうです。「Regular」枠でさえ合格率は15%しかないのですが、「Early Decision II」枠の合格率は10%以下なのだそうです。


ともあれ、長女は自分の行きたかった大学に合格したわけですから、今晩、本人も家族も大喜びです。アメリカの大学の長い受験プロセスが、突然終わったので、なんだか拍子抜けするような感じです。


明日、長女は、高校のカウンセラーに報告し、既にアプリケーションを送付した残りの14校の受験取りやめの手続きを行うことになります。


今後は、奨学金獲得のプロセスに入りますが、とにかく、めでたしめでたし。

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