Wednesday, July 14, 2021

次女のG10終了

自宅からかなり離れた州のボーディングスクールで頑張って生活している次女は、無事G10の学年が終わりました。次女は元々学校の勉強はよくできますが、生活の方も非常に規律正しいので、寮生活も苦労していないようです。同級生に勉強を教えてあげたりもしています。

小さい頃からやっていたアートも、いろんなコンテストに作品を出し、つい最近、州で優秀賞を獲得。州のある雑誌の表紙に次女の絵が使われることになりました。

最近は環境問題に関心があるようです。将来はそちらの方向に進むかもしれません。

ボーディングスクールもコロナ対策が万全であり、2020年の秋学期の途中から、完全in-person授業に移行しました。次女は16歳ですが、本年4月にはコロナワクチン(ファイザー)の2回の接種を終えました。課外活動はクロスカントリーをしています。

ボーディングスクールの良いところは、学生の自立心を育むことです。15歳から親から離れ、他の寮生と一緒に生活することを通じて、いろんなことを学ぶと思います。

最近少しだけ心配なことは、次女はベジタリアンになったことです。16歳なのでまだ早すぎると思うのですが、どうでしょうか。

2021年6月に無事G10が終了。今は、友達の親の知り合いのアパートを借りて、友達と一緒に住みながら、ボーディングスクールのサマースクールに通っています。キャンパスの外の生活は若干の自由があるのでエンジョイしているようです。7月上旬にサマースクールの前半が終了。あと数週間でワシントンDCの自宅に戻ってきます。

実は、昨年末から新年にかけて、長女と一緒に次女を尋ねに行きました。アパートを借りて、親子水入らずの冬休みを過ごしました。次女が自宅に戻ってきたら、久しぶりに小旅行に出かけたいと思います。


長女の大学1年終了

 Time flies.

最後にブログを書いてからはや10ヶ月。時が経つのは非常に早いです。昨年(2020年)7月にワシントンDCに引っ越してちょうど1年が経ちました。その間、いろんなことがありました。

長女は、米国の大学1年を無事終えました。コロナ禍ではありましたが、全学生数が5000人程度しかいないこともあり、そして、大学の資金が潤沢にあるため、コロナ感染症対策は万全で(全学生がコロナ検査を毎週週3、4回受けた)、当初は地域は反対しましたが、キャンパスを閉鎖することはありませんでした。ほとんどの学生は、寮や一軒家のシェアハウスに住みながら、2020年の秋学期は9割がバーチャル授業、1割がin-person授業、2021年の春学期は、7割がバーチャル授業、3割がin-person授業でした。長女にとっては、バーチャル授業がほとんどでしたが、寮生活を満喫し、同じフロアの女子たちと仲良くなり、キャンパス・ライフを大いにエンジョイしたようです。長女は、4月には2回のワクチン(フィアイザー)を接種(私より1ヶ月も先に接種)。

全米の多くの大学は、2020年9月から2021年5月までの1年間は、キャンパスも寮も完全に閉鎖されたようです。UCLAに通っている知り合いのお子さんは、寮を追い出されたため、帰国して日本からバーチャル授業を受けました。ジョージタウン大学に通っているお子さんは、キャンパスの近くにアパートを借りてバーチャル授業を受けた1年間だったようです。そのため、せっかく米国の優秀な大学に入ったのに、あまり友達も作れず、悶々とした一年を過ごした学生は多かったと聞きます。彼らに比べれば、長女は本当に恵まれていたと感謝しています。

長女は、大学内では、国際社会で女性の政治指導者を輩出することを目的としたクラブに入り、キャロライン・ケネディ元駐日米国大使に手紙を書いて、ゲストに呼ぶなど、活躍したようです。

子供が将来やりたいことは日々変化します。親の言うことなど聞かないのが子供です。長女は同じ寮生や新しくできた学友から刺激を受けているようで、今はアメリカの政治や国際政治に関心を持っています。大学の友達と一緒に、2020年11月の米連邦上院議会選挙において、メイン州の民主党候補の選挙対策本部に加わり、選挙運動を支援しました。応援した候補は、現職の議員に負けましたが、この経験は非常に貴重であったようです。将来、米国の政治の分野で働くかもしれません。

本年5月に大学一年を無事に終え、夏の期間、私と一緒に住んでいますが、ワシントンDCのある大学院で学長の下でインターンをしています。リサーチがメインですが、結構楽しんでいます。

大学2年生は、いよいよ全てin-person授業となり、本格的な大学生活を過ごすことになります。大学生活において、長女が学友や教授などから素晴らしい影響を受けることを親として念じて止みません。