長女は、クラブチームCP-ACのバレーボールチームで、2018年1月から3月までコネチカット州ハートフォード、ワシントンDC、マサチューセッツ州ボストン、インディアナ州インディアナポリスなどを訪問。
それぞれの大会では、各都市の巨大なコンベンションセンターの会場を貸し切って試合を行います。大きなスペースに100コートあり、200チームが同時に試合を行なっている光景はど肝を抜かれました。1日に3、4試合あり、選手たちは夜はヘトヘトになっていました。
金曜から試合がある場合が多いのですが、大学のスカウトらが来ているため、長女の高校は公欠扱いになりました。学校のクラブ活動ではないのに公欠になることに驚きました。
初日の夜や二日目の夜に親同士でよく「反省会」を開催しました。午前中に試合がない場合は、チームと親全員で地元のレストランで一緒にブランチを食べました。
次女は、中学校の陸上部に入って楽しみました。来年は長女の影響でどうやらバレーボール部に入りたいようです。まだミドルスクーラーですのでトライアウトはないようで必ず部活ができるので安心です。また、一時期ペラムのアートクラスに通っていたので、また通いたいそうです。
勉強の方は、長女も次女も学校の成績はお陰様でよかったので安心でしたが、長女の方は、4学年あるハイスクールの2年生でしたので、大学入学に向けた準備を始める時期でした。米国では学校の成績だけでは全く十分でなく、かといって、共通の試験であるSATやACTのスコアだけも十分ではありません。一流大学でもSATやACTのスコアの提出を求めない大学もあります。最も重要なのは学校の成績であることには変わりはないのですが、右に加え、課外活動としての学校のスポーツ・チームでの活動や文化活動、ボランティア、インターンシップなど、将来の大学の専攻につながる活動をすることが必要となります。人間のトータルバランスが求められるわけで、米国も一流の大学に入るためには、日本とは違った意味で大変だということです。大学入学準備に向けての詳細はまた後日お話しします。